2011年04月17日

仕事とやりたい事

ある営業マンの話。

彼は転職の際に“やりたいこと”があり、
会社を選んでいた。

そして、面接ときに“やりたいこと”をアピールした上で、
後にそれが出来るのであれば「なんでもします」と
伝え、面接に合格した。

入社した彼に会社が命じた仕事は、
“営業”だった。
彼は営業にも自信があったので、
しっかりと成果をあげて認めさせて、
早く“やりたいこと”をやろうと頑張った。

頑張った・・・成果をあげた

会社はもっともっと営業として、
彼に求めるようになった。

彼もそれに応えるように頑張った。

そうして、
やりたいことを棚上げしたまま
2年の月日がたった。

彼は
「自分は何のために転職したのか」
「営業をするために転職したのか」
「“やりたこと”はいつ出来るのか」

そんなことを考えているところで
彼は考えた。

会社には関係のない休日で、
「“やりたいこと”をやってはどうだろうか」と。

徐々に休日に“やりたいこと”をやった。
会社に知らせることなく・・・

“やりたいこと”をやっている彼は
生き生きとした姿をしている。

それは、好評を呼び、
良い評価をされ、彼の成功体験となった。

良い気持ちがする彼は、
土日を使い成功体験を繰り返していく。

会社に知らせることなく・・・

昔から会社は、
定時の時間は会社の時間です。
ただ、その後の時間やプライベートな時間も
その会社の社員として意識を持てと言われているものだ。

でも、時間に縛られることなく、
自由に生きる人が素晴らしいとビジネス書に書かれる現在、
そんな意識はなくなったと言っても過言ではなくなった気がする。

現在、営業マンである彼は、
これからどういう選択をするものだろうか。
興味深い。

成功体験が気持ちよくなり、
会社の仕事に身が入らなくなり、
“やりたかったこと”に専念していくのだろうか。

会社から追及されて、
行き場をなくし、
対立して辞めてしまうのだろうか。

それとも今の気持ちを数年押しとどめ、
営業マンとしてもっと頑張り、
本当に認められた後に“やりたいこと”を
再開するだろうか。


彼には、
一人でも多くの味方をつくり、
一人でも多くの敵をつくらない
やり方を考え抜いてほしいと願っている。
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2011年04月14日

代替案

「この先、1Km以上の渋滞があります」

いつ聞いても状況報告はするけど、
“じゃあ、どうしたらいい?”
っていう代替案がない
僕の車のカーナビ。

そういう問題があることは分かったよ。
じゃあ、どうすればいい。
最近のカーナビはそこまで教えてくれるようだが、
5年前に買った車の純正カーナビは、
そこまで賢くはない。

人は考えるということを行い、
サービスを提供している。

もし、これがダメだったら、
次はどうしよう。
営業だって、一つ提案して、
ニーズをよく聞くと違っていた場合に
「要望に合っていないけど、買ってください」
なんて言葉で買ってもらえるほど、甘くはない。

次の代替提案を準備したり、
ニーズをしっかり聞いたりする。

たまに口をあけて待っている人も多くいる。
指示待ちだったり、客待ちだったり。

どうやったら、
その口にボールを投げれるだろうか
と相手目線も必要だ。

自分の出来ることを増やしたり、
商品のラインナップを紹介したり、
「まぁ、あいつに相談してみるか」
となって、自分になかったら、
なんとか代替案を用意して顧客へ提示する。

そう言いつつも、代替えなく、
うまくいくことにこしたことがない。

自信持った提案が通るほど、
営業が楽しいことはない。

そう考えると提案と代替案、
どの場面でもその時に応じた
相手目線にたった臨機応変な対応は大事なんだ。


「しばらく道なりです」

カーナビの声に素直に耳を澄まそう。
カーナビの目線に合わせて、対応をしてみよう。
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2011年04月12日

Mustではなく

フルマラソンを走るといつもそうだが、、、
走る気がしない・・・

今回、東京マラソンを走ってから、
1週間後に1回走ったが、その後から全く走っていない。
いつものようにリバウンド中だ。

やっぱり気持ちは、
「ジョギングにいかなくては」「みんなが走っているならいかなくては」
なんて思いだすようになってくる。
また「いかなくちゃだめだよ」的なことを言われている気がしてくる。

マラソンへ向けて、練習をしているときは、
今月は100Km走るぞ!であるとか
キロ6分のペースで走りたいであるとか
こうしたいという意識が先行していた。

「ジョギングに行かなくてはいけないと思っているだけどねぁ・・・」
とつぶやいたら、一言。
「じゃあ、走るの辞めたら」

えっ・・・と思ったが、少しスッキリした気分になった。

何かしなくてはいけないという思いでするのであれば、
趣味でもなんでもない。

仕事をしている感覚でいると、
常にMustにもっていって自分を追い込みたくなるが、
その前提には必ずWantがあったことを忘れてはいけない。

自分のやりたいことであれば、
自分の意識の中にWantが出てきて行動に移そう。
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2011年04月11日

東京マラソン体験記第5話

東京マラソン体験記
〜沿道の応援から得るもの〜

第5話 目標よりも・・・

36キロに差し掛かったところ、沿道から
「あと駒沢3周!」という声が聞こえてきた。
周りの人は分からないだろうが、日頃から駒沢公園を走っている僕には響く言葉だ。
“そうだ、あと3周なんだ”と思いながら、もくもくと走っていく。

日頃の練習が大事なコトがよくわかる。

40Kmを迎えたとき、時計は、5時間29分を指していた。
スタートの時のアドバンテージ17分を引くと、残り18分で2.2キロだ!
目標としていた5時間30分を切れるのではないか!


そう思い、有明駅が見えそうなところから、必死に走った。
僕にとっては、スゴク飛ばしているように感じていた。
次々と歩いている人を抜かしていく。
もう時計を見ずに必死に走った。

ゴールが見えてきた。

時計は、5時間47分を指していた・・・
“あ・・間に合わな・・・・・”
そして、大きく手を広げてゴールをした。

やっぱり目標タイムには1分13秒届かず、
公式タイムは、5時間31分13秒だった。
目標には届かなかったが、
自己ベスト更新と歩かずに走った自分になんとなく満足をしていた。

自分ひとりで走っていたら、とっくに歩いていただろう。

時に面白く時に厳しい沿道の声援。
周りにいる人がどんな声をかけてくれるのか。
その声を自分がどのように受け止めるのか。

自然と周りに感謝する気持ちで、
完走メダルを首にかけてもらっていた。

おわり
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2011年04月10日

東京マラソン体験記第4話

東京マラソン体験記
〜沿道の応援から得るもの〜

第4話 頑張っているからキツイ

浅草を過ぎて、30Kmを迎えようとしているところから、
さすがにきつくなってきた。

ただ、日本橋・銀座へ帰ってきて、この沿道の中で歩くわけにいかない。
銀座の大勢の人の前を通り過ぎる。
「歩かないで頑張れ〜」
僕の前を歩いている人へ声がかかったのだろうか。
歩きたくて歩いているわけではないだろう。
ただ、見ている人からすると、
どんなに遅くとも歩かないで走った方が応援し甲斐があるのだろう。
“僕は絶対に歩かないぞ”と心に決めた。

周りの目を気にすることは好きではないが、
どうしても僕らは周りに影響を受けてしまうものだ。

銀座を過ぎて、水天宮へとやってくると、沿道は少し落ち着いてきた。
ただ、35Kmを過ぎて、僕の疲れもピークになってきている。
なかなかスピードがでない。
歩くようなスピードで走っているところに大きな橋が見えてきた。
「ここを登るのか・・・」と思いながら、
大きく腕を振り、橋を登る。

試練というのは、キツイときにやってくる。
頑張っているときにやってくる。
乗り越えられない試練はやってこないって言葉を聞いたことがあるなぁっと
思いながら、歩いている人を横目に一歩ずつ歩くようなスピードで走る。
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2011年04月09日

東京マラソン体験記第3話

東京マラソン体験記
〜沿道の応援から得るもの〜

第3話 自分のペース

田町を過ぎ、有楽町・銀座へ向けて走っていく。
銀座から日本橋にかけて、たくさんの人が沿道にいる。
顔を見ているのも気持ち悪くなりそうだが、
たくさんの声が聞こえてきて楽しい。

日本橋にさしかかったところで、大きな声援があった。
何かと横を見たら、山田親太郎や小島よしおが歩いていた。
おぉ、僕も芸能人を抜かせるようになったか。
と少し嬉しい気持ちになった。
まだ走る元気がある僕は、すぐに抜かしていった。

浅草までいく間に20Km地点を過ぎる。
20Kmまでキロ7分のペースをほぼ守りきって走れた。
これは僕にとって計画通りにいったという成功体験の一つとなった。

このペースでいければいいけれど、
そううまくいかないこともよくわかっているつもりだ。
「少し早いけど」と思いながら、給水所の前でPowerbarを口に含んで、
給水で一気に流し込む。
その後に給水所で手にしたバナナとパンを頬張りながら、浅草・雷門を目指す。

疲れた時のための早めの準備が必要だ。
何事も先が分かるならば早めの準備は有効的だ。

浅草近辺にやってくると食べ物を差し出してくれている沿道の人が多くなってきた。
食べたい気持ちはあるが、取るために止まる勇気がない。
止まってしまうと今のペースが崩れそうだ。

自分のペースを守ることが大切なコトを教えてくれる。
ペースは相手に合わせることではなく、自分のきつくないペースを守る。
ビジネスでは時として、それが自分よがりで悪いことのように思えるが、
自分の能力が一番発揮できるペースが仕事も効率的に進むのではないだろうか。
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2011年04月08日

東京マラソン体験記第2話

東京マラソン体験記
〜沿道の応援から得るもの〜

第2話 沿道へ感謝する序盤戦

はじめての給水ポイント。
特に汗をかきやすい僕は必ず給水をとる。
アミノバリューを飲んだ後、水が置いてあった。
なんと小さなペットボトルだ。
僕はペットボトルを手に取ったが、さすがに飲みきれない。
半分以上残し、捨てた。

非常にもったいないが、
運営サイドでは、ペットボトルを持って走れという意味なのだろう。
走っている方としては、何かを持って走るのは、少し走りにくい。

“こうしてほしい”という善意は、
ニーズに応じていないとアリガタ迷惑になることを改めて実感される。
さて、皇居を過ぎ、日比谷に来た。
沿道には人が多くなってきた。
また沿道で行われているイベントも横目で見ていても面白い。

小さな子供が踊っている横で、おばさんが踊っていた。
嬉しいのだが、そのギャップが面白い。

「楽しませる」というのは、やっているコトだけではなく、
その状態や状況が楽しいというのもあるんだなぁとも。
ただ、踊っているおばさん達が生き生きしている姿を見るのが、また嬉しい。

三田を過ぎ、品川の15Kmの折り返しを迎える。
ハーフマラソンの15Kmはもうヘトヘトの状況だけど、
今はなんとなく大丈夫。
依然としてキロ7分のペースを保っている。

沿道には応援してくれている人々が、
まだ元気なので、手を出してくれている人とは、
ハイタッチをしながら走っていく。
顔も名前も知らない人だけど、手を出して応援してくれている。
僕は「ありがとうございます」といいながら、
ハイタッチをしていく。
なんだか完走するための勇気をもらっているようだ。

その人が僕に声援を送っているのかといったらそうでもない。
ただ、僕はその人のおかげで勇気をもらえる。
人の意図に関わらず、自分にとって必要なことであれば、
感謝する気持ちが大事であること。改めて感じる。
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2011年04月07日

東京マラソン体験記第1話

東京マラソン体験記〜沿道の応援から得るもの〜

第1話 想定内のスタート

スタートラインから一番遠いKブロックからのスタートだった。
「みなさ〜ん、スタートラインは遠く向こうですよ〜、あせらずに行きましょう」
と係りの人がメガホンマイクを通した大きな声が聞こえてくる。

たくさんの人込みの中、しばらく待っていると
遠くで大きな花火が鳴った。

おそらくスタートしたのだろう。
Kブロックではドヨメキこそあったが、歩いて進む程度だ。

ようやくスタートラインに着いたのは、花火が聞こえてから17分40秒後だった。
石原都知事がずっと手を振ってくれている。
こう見ると、“良い知事だなぁ”と思う。
はたして次の都知事はこのように手を振るだろうか。とさえ、感じた。

さぁ、スタートラインを過ぎると、
ウォーキングからジョギングに変わり始めた。

最初は、新宿東口の方へ進んでいく。

西武新宿駅近くの高架下。
車ではさっと通り過ぎるところも、
走ってみると少しの坂でも気になるものだ。

歌舞伎町を過ぎていく。
都心を走るとは気持ちいいものだ。

2Kmを過ぎたところの沿道の声援
「ラスト40Km!!!」
どっと笑いがおきる。
楽しみながら走りたいと思いつつも、やっぱり苦しかったりする。
このように少し面白い声援は、気分を楽にしてくれる。

そう思っていると、「まだ先は長いぞ〜、がんばれ〜」と聞こえてくる。
沿道の応援には助けられるが、なんだか先が長いだとか言われると
少し窮屈な気分になる。

ビジネス上で上司から声かけられる要素に似ている気がする。
やっぱり分かっているよってことを改めて言われると窮屈な気分になる。

防衛庁を過ぎ、5Kmが過ぎた。
時間は1時間に迫ろうとしていたが、
キロ7分のペースで行こうと決めていた僕にとって、
おおよそ5キロを35分くらいで進んでいると思うと、
作戦通りだった。

思っていた通りにコトが進む時ほど、気持ちいいことはない。
よく計画が大事だと言うが、
途中で計画通りに行っていることが分かると楽しくなるものだ。
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2011年04月06日

東京マラソン体験記 まえがき

東北大震災などがあり、
東京マラソンを走ったことすら
忘れそうになっていました。

1ヶ月半ほど経ってしまって、
なんとも言い難いですが、
東京マラソン体験記を書いていたので、
これから5日間にわたり、
連載していこうと思います。

このブログを始めるきっかけとなった「ホノルル体験記」で
このブログを知った方もいると思います。

改めて読んで頂くとまた面白いかな〜っと。

「ホノルル体験記」
http://blog.nowvillage.jp/article/8143896.html?1302078980

今回の東京マラソンは、
今まで参加したどのマラソン大会よりも、
沿道の声援が、さすがに凄かった。

そこで今回の題名を

東京マラソン体験記
〜沿道の応援から得るもの〜

と題し、沿道の声援と僕という関係で書いてみました。
ぜひ明日から楽しんでください。

第1話 想定内のスタート
第2話 沿道へ感謝する序盤戦
第3話 自分のペース
第4話 頑張っているからキツイ
第5話 目標よりも・・・
posted by nowvillage at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記