12月9日に青島太平洋マラソンが宮崎で開催され、
今年は、7名を連れて、宮崎へ帰郷した。
父の協力のもと、
宮崎でおいしいものを食べ、
一生懸命走って楽しんだ週末だった。
2011年の東京マラソン以来、
1年10か月ぶりのフルマラソンだったが、
気が付けば、フルマラソンだったは通算6回目。
なんとなく準備物はわかってきて、
持ち物も大体わかってきた。
そんでもって、
今回のマラソンで自己ベストの5時間22分。
6回もフルマラソンを走っておきながら、
まだ5時間台かい!と突っ込みたくなるような気もするが、
リバウンドを繰り返し、
自分の都合のいい練習をしながら、
レースを楽しむスタイルなので、
自分にとっては満足だ。
自分との戦いのマラソンでは、
僕のように5時間30分を切るぞ!と目標を立て、
それを達成した時の喜びを味わえる。
片一方では、僕よりも速く走り、
5時間を切っている人が、
ひどく悔しがっている。
自分の目標に届かなかったのだろう。
それぞれ自分にしかわからない感情が
同じマラソンを通じて湧いてくる。
「人から評価される、人がどう思う」
以前に
「自分が納得できる」
スタンスがどんなに大事かを教えてくれる。
そして、
宮崎の青島太平洋マラソンは特に沿道の声援が素晴らしい。
この2年間、ほかの人が走るレースを応援に行ったこともあり、
応援する側に回るといかに声を出すのが難しいかを痛感した。
高校生達の必死の応援、
なぜそこまで応援してくれる?と思うほどで、
走るのは遅い僕でも“頑張らねば”と感じてしまう。
このイベントを一緒に楽しんでいる感覚だ。
マラソンへ応援で参加って簡単なようで難しい。
楽しむ心も教えてもらえた。
寒い中、沿道で応援してもらえた方々に感謝。
また来年も参加できるように準備をしなくちゃな。