11月5日 ASKAが東京国際フォーラムで、5年ぶりの復活コンサートを行った。
ファンからすると待ちに待ったコンサート。
というより、1度は、もう2度とみれないとあきらめたコンサート。
お待ちしていました!
もちろん、私も東京国際フォーラムに行きました。
そこで見たASKAは、5年前のRocketツアーの頃と遜色ないパフォーマンス。
正直、覚せい剤だの、意味不明な言動だの、いろんなことを言われていると、
昔のパフォーマンスなんてムリだろうなぁと思っていました。
それでも、どんなASKAだろうと、僕は受け止め、追いかけていくと決めていた。
ところが、昔と変わらないパフォーマンスを見せてくれたASKAに感動しました。
更に、いろんなことがあったんだろうなと思うと、もっと感動しました。
ASKAの言葉には度々、影響されてきました。
今回もMCでの言葉は貴重なものでした。
「3年先がイメージできれば、今の忙しさが不安なく頑張れる。」
逆を返せば、3年先がイメージできないような忙しさは、不安ばかり募り頑張れないということだろう。
(おそらくその結果があのような出来事になったのではないかとも推測できる)
果たして、自分は3年先がイメージできているのだろうか
とふと思う。
不安に感じるのは、その努力をしていないのではないだろうかとも。
今回のMCでは、CHAGEのことにも触れていた。
「どうせ時がくれば一緒に!となることを急ぐことはない」
自分がやることをやっていれば、自然と方向は合っていくということに受け取れる。
何も、うまくいくことや成功や形ばかりの成果を追い求めて、
何かを急ぐことをする必要はないことを教えてくれる。
そして、今回のコンサートではないが、
ASKAが有罪になった後、昨年から出したアルバムが、
これまでのアルバムに比べ最高に良い。(もちろん、これまでももちろん良かった)
それは、僕らに、何かやらかした時、失敗した時、落ち込んだ時ほど、
それまで普通にやっていた仕事に没頭することにより、
その仕事は、それまで以上のパフォーマンスが発揮できることを教えてくれる。
へこんだ時は、何か逃げるのではなく、へこみを改善することをするのではなく、
それまでやっていた自分の仕事に更に集中することが大切なのだろう。
ASKAから学ぶべきことは多い。