6月5・6日と
社団法人 日本産業カウンセラー協会の全国大会に
出席した。
基調講演→交流会→分科会と繋がっていった。
大変参考になることがたくさんあったが、
少し面白いこともあった。
「産業カウンセラー」の認知度だ。
産業カウンセラーって何をするヒトだろうか。
協会が企業へアンケートをとっているが、
その項目には、「メンタルヘルスに期待する」
「キャリアコンサルタントに期待する」とある。
メンタルヘルスは、産業医や臨床心理士の領域でもある。
キャリアコンサルタントは、CDAに代表されるように
他団体でも積極的に行っている。
産業カウンセラーって何をするヒトだろうか。
たとえ、
資格をとったとしてもカウンセラーとしての
仕事はない。
資格者からすると、協会として、活動を考えてほしい
という。
協会からすると、資格者が自主的に活動してほしい
という。
根底に他力本願があるような気がする。
何事も走った後に、走り続ける勇気と
止まって見直す勇気が必要なのだと思う。
産業カウンセリングというプライドがあるのかもしれないが、
私個人の意見は、もっと簡単な資格にして、
気軽に相談できる人を増やすためのスキル向上としたほうが
良いのではないかと感じる。
傾聴ができる人を増やすことができれば、
むやみなことも減るのではないかと思う。
カウンセリングというと身構える風潮をなくしていきたいものだ。
2010年06月10日
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