相手が未知のことで、
自分が既知のことを
『提案』
相手が既知のことで、
自分も既知のことならば、
『品揃え』
僕らは営業活動の中で、
提案することが大事で、
どれだけのことを提案したか。
なんて言われる。
御用聞き営業はダメだ
なんて言葉だって耳にする。
まるで提案営業がすばらしいかのようだ。
ふと、考えてみると、
売上を上げるためには、
誰もがほしいと思うものを売る方が、
売上が上がるに違いない。
一人の人がほしいと思ったら、
他の人もほしいと思う。
そうすると、どちらとも既知のもので、
『品揃え』が勝負となる営業方法になる。
なのに、世の中は、
提案営業は素晴らしいと語る。
相手の知らないことを見つけるのは、
難しいし、時間がかかるかもしれない。
時間がかかるということは、
売上をあげる時間もかかる。
ただ、一人の人が知らないことは、
他の人も知らないかもしれない。
知らない人へ提案。
提案できなくたって、
知ったときに、こちらに品揃えしていたらよい。
大事なのは、提案から品揃えへ
展開していく力があるということ。
提案することが素晴らしいのではなく、
提案出来たことを品揃えとして展開できる力が
素晴らしいこと。
1社に提案してうまくいったからって、
喜んでいるだけではダメなんだな。
2011年02月19日
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