2011年07月06日

マスメディアと主従関係

松本復興大臣が辞任した。

まさにメディアの力とでもいうくらい、
バッシングをされて辞任に追い込まれた。

最近のマスコミは、
とにかくこういった断片的な情報で、
バッシングをするケースが多すぎる。

確かにあの言い方は、僕が大嫌いな言い方だ。
1分37秒遅れて入ってきて悪いとは・・・
先にお客様を応接室へ通してお茶を飲んで少し待っていてもらう。
ビジネスマナーとして、別に悪いと思わない。

ただ、松本復興大臣としては、
何かしら、最初に「気持ちを締めてやるぞ!」的に
考えていたのではないだろうか。

何があっても最初はきびしく行き、
とことん面倒をみるという気持ちだったのかもしれない。
そういった体育会系のノリかもしれない。

そこをうまくマスコミに突付かれた。
問題のある映像ばかり報道し、
どういった意図を持っているか推測させる隙も持たせない。

もはやマスコミは、
戦術の一つにカウントされるくらいのレベルになっている。

聞くところによると、飯館村の村長は、
メディアの前だと、感情的にするようにして、
同情をもらうようにしているウワサを聞く。

ただでさえ同情してしまう飯館村の状況に拍車がかかる。

でも今のマスコミでは、それでいいと思う。

ワイドショー的なものも大好きだけど、
本当に正確な情報をニュートラルな立場で
ものが言えるマスコミがほしいものだ。

それにしても、今回の松本復興大臣の件で、
改めて、国と地方には主従関係があることが
明確にわかった。

やっぱり国は偉いのか
そんなに国は偉いのか

やっぱり国会議員は偉いのか
そんなに国会議員は偉いのか

主従関係を重んじる政治家を
リストアップしてほしいとも思う。
投票の参考にしたい。

こうやって、
宮崎の口蹄疫の時も主従関係があったのだろう。

こういうときこそ、東国原前知事などが
強烈に立ち上がってほしいものだ。

地方が立ち上がって、
主従関係を正してほしい。
posted by nowvillage at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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