松本復興大臣が辞任した。
まさにメディアの力とでもいうくらい、
バッシングをされて辞任に追い込まれた。
最近のマスコミは、
とにかくこういった断片的な情報で、
バッシングをするケースが多すぎる。
確かにあの言い方は、僕が大嫌いな言い方だ。
1分37秒遅れて入ってきて悪いとは・・・
先にお客様を応接室へ通してお茶を飲んで少し待っていてもらう。
ビジネスマナーとして、別に悪いと思わない。
ただ、松本復興大臣としては、
何かしら、最初に「気持ちを締めてやるぞ!」的に
考えていたのではないだろうか。
何があっても最初はきびしく行き、
とことん面倒をみるという気持ちだったのかもしれない。
そういった体育会系のノリかもしれない。
そこをうまくマスコミに突付かれた。
問題のある映像ばかり報道し、
どういった意図を持っているか推測させる隙も持たせない。
もはやマスコミは、
戦術の一つにカウントされるくらいのレベルになっている。
聞くところによると、飯館村の村長は、
メディアの前だと、感情的にするようにして、
同情をもらうようにしているウワサを聞く。
ただでさえ同情してしまう飯館村の状況に拍車がかかる。
でも今のマスコミでは、それでいいと思う。
ワイドショー的なものも大好きだけど、
本当に正確な情報をニュートラルな立場で
ものが言えるマスコミがほしいものだ。
それにしても、今回の松本復興大臣の件で、
改めて、国と地方には主従関係があることが
明確にわかった。
やっぱり国は偉いのか
そんなに国は偉いのか
やっぱり国会議員は偉いのか
そんなに国会議員は偉いのか
主従関係を重んじる政治家を
リストアップしてほしいとも思う。
投票の参考にしたい。
こうやって、
宮崎の口蹄疫の時も主従関係があったのだろう。
こういうときこそ、東国原前知事などが
強烈に立ち上がってほしいものだ。
地方が立ち上がって、
主従関係を正してほしい。
2011年07月06日
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