2011年09月17日

年代の離れた

飲み屋で年代の離れた人の
僕の生まれる前の曲を聴きながら思う。

「これが楽しいと思えるかどうかが大切なんだ」と。


社会人2年目くらいだった頃、
60歳くらいの年配の営業統括部長が、
髪の毛を立たせている先輩社員へしつこく言っていた。
「その頭はなんだ?」
と言うと
「これは、最近では普通ですよ」
と応える。

すると、
「最近は普通かもしれないが、
 君の相手にする人はどんな人か。
 同じ年代の人を相手にしているのであれば、それでかまわない。
 ただ、我らのビジネスは違うだろう。
 相手が不愉快に思える身なりや言動は、
 スタートからマイナスになる。
 それがもったいないことに気づけ!」

僕は、となりで聞き耳を立てながら聞いてた。

その後、僕は出来る限り、
年代の離れた人と接するように心がけた。
その人たちがどんな考えをもって、
どんな楽しみを持っているのか。

また僕もそこに共感できることは
どんなものなのか。

年代の離れた人の意見や考えは、
裏づけされた実績があるから面白い。

もっと大事なのは
楽しむことも一緒に出来るかだ。

お客さんと飲み屋に行って、
カラオケをすると、
決まって昔のメドレーが始まったりする。

20代半ばまでは少し理解できないこともあったが、
今ではそれも一緒に楽しむ一つの事柄となりそうだ。

飲み屋で年代の離れた人の
僕の生まれる前の曲を聴きながら思う。

「これが楽しいと思えるかどうかが大切なんだ」と。

posted by nowvillage at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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