先日、後輩に夕食をご馳走した。
その場で後輩は「ありがとうございます」って
言って別れた。
たいていは、これで終わりだ。
後輩もこれで終わった。
ご馳走になってお礼を言うのは“当たり前のこと”
当たり前のことは当たり前のこと。
まずはその”当たり前のこと”が出来ることが大前提。
次には“簡単なこと”が出来るかどうかである。
簡単なことって?
次の日もお礼を言うことだ。
それは口頭だってメールだってよいと思う。
一言、「ありがとうございました」っていうだけ、
メールを書くだけ。
それだけで印象は違うんだ。
営業活動で、新たな顧客に訪問する。
その場で別れるときに、
「ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします」
なんてのは、“当たり前のこと”
次の日、「昨日はありがとうございました」って
“簡単なこと”をメールでも書けるかどうか。
そう、簡単なことって面倒くさい。
営業で成績を挙げるためには、
顧客との信頼関係構築が不可欠だ。
信頼関係とは、
「信頼して〜〜」と言って、
信頼してもらえるものではない。
どれだけ簡単なことを当たり前のように出来るか、
その連続が信頼を生む。
なぜ信頼を生むか。
それは、みんな誰しもが
“簡単なことを当たり前にすることが
難しいことを知っているから”
それを知らないのは、
難しいと意識していない未熟な僕らなのだ。
そして僕は今日も片付かない部屋で、
探し物を探している。
2007年12月07日
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