2012年12月11日

青島太平洋マラソンを終えて

12月9日に青島太平洋マラソンが宮崎で開催され、
今年は、7名を連れて、宮崎へ帰郷した。

父の協力のもと、
宮崎でおいしいものを食べ、
一生懸命走って楽しんだ週末だった。

2011年の東京マラソン以来、
1年10か月ぶりのフルマラソンだったが、
気が付けば、フルマラソンだったは通算6回目。

なんとなく準備物はわかってきて、
持ち物も大体わかってきた。

そんでもって、
今回のマラソンで自己ベストの5時間22分。
6回もフルマラソンを走っておきながら、
まだ5時間台かい!と突っ込みたくなるような気もするが、

リバウンドを繰り返し、
自分の都合のいい練習をしながら、
レースを楽しむスタイルなので、
自分にとっては満足だ。

自分との戦いのマラソンでは、
僕のように5時間30分を切るぞ!と目標を立て、
それを達成した時の喜びを味わえる。

片一方では、僕よりも速く走り、
5時間を切っている人が、
ひどく悔しがっている。
自分の目標に届かなかったのだろう。

それぞれ自分にしかわからない感情が
同じマラソンを通じて湧いてくる。

「人から評価される、人がどう思う」
以前に
「自分が納得できる」
スタンスがどんなに大事かを教えてくれる。

そして、
宮崎の青島太平洋マラソンは特に沿道の声援が素晴らしい。
この2年間、ほかの人が走るレースを応援に行ったこともあり、
応援する側に回るといかに声を出すのが難しいかを痛感した。

高校生達の必死の応援、
なぜそこまで応援してくれる?と思うほどで、
走るのは遅い僕でも“頑張らねば”と感じてしまう。

このイベントを一緒に楽しんでいる感覚だ。

マラソンへ応援で参加って簡単なようで難しい。
楽しむ心も教えてもらえた。
寒い中、沿道で応援してもらえた方々に感謝。

また来年も参加できるように準備をしなくちゃな。

posted by nowvillage at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2011年11月04日

マラソン応援

走らなくなってから早3ヶ月。

フルマラソン5回完走、
もうすぐジョギング総距離2000Km
というのに、なんだか走る気がなくなって、3ヶ月。
体重も順調に増えてきている。

今年の東京マラソンを走ったのが
遠い昔のように感じる。

11月3日は湘南国際マラソンが開催された。

なんと前の会社の先輩と後輩が初めてマラソンを走る
ということで、応援に行ってみた。

考えてみれば、
自分が走らないマラソンを応援に行くのは
初めてかもしれない。

車で茅ヶ崎まで行き、
たどり着いたのは、27Km手前の給水所付近。

おそらくキロ6分くらいのペースで走るだろうから
2時間30分以降くらいにはくるだろうと。

11時30分くらいから待っていた。

続々と走ってくる。

普段、マラソン走っているときには、
沿道の声援はスゴク力になる。

暖かい声援や黄色い声援、ハイタッチ。

僕も同じように声援を送りたいと思うが、
思うように声が出ない。
“声援を送るのも難しいんだなぁ”と改めて感じる。


11時40分近く、
初マラソンのホノルルマラソンを一緒に走った
井手さんが軽やかに走ってきた。

「おつかれさま〜」とハイタッチを交わした。
笑顔で通り過ぎ、余裕があるなぁと感じた。

一緒にホノルルマラソンに行ってから4年。

こう走っている姿をみると僕も走りたくなる。

そのあと、15分くらいすると、
後輩の小林くんがやってきた。

“あれ?意外に早い”
小林くんには悪いがもっと遅いと思っていた・・・

ビックリした表情で僕の元へくると、
「思っていたよりツライですね〜」と言葉をかけてきた。
僕はバックに入れておいた『エアーサロンパス』をだし、足に吹きかけた。
その後、東京マラソンの時に走りながら、
食べて力になった『電解サプリ』を4,5粒渡し、
「これを食べてがんばれ」と声をかけた。

「終わったあと、飲みますか」なんて声をかけてくれたが、
僕は予定があったため、あいにくダメだったが。
以外にも余裕があってビックリした。

先輩の前田さんが気になったので、
「前田さんは?」と聞くと「もう4Kmくらい先に行ってますよ」と・・・
そうか・・・スタンバイするのが遅かったなぁ、、とちょっと後悔。


「では、頑張ります」と小林くんは走り出した。

いや〜たくましいなぁと。

そして僕はその場を後にした。

その約2時間後、「4時間36分で完走した」と小林君からメールが届いた。

いや〜初マラソンで僕のベストを1時間近く越された。。
う〜ん、まぁ、もともと自分との戦いのために始めたマラソン。
“人と比べてはダメだ”と自分に言い聞かせる。

なんとその後、先輩の前田さんから電話が入る・
「いや〜20Kmくらいから足がつっちゃって、小林君の後を走っていたんだ」
と、、しまった。もう少し待っていればよかった・・・と。

続けて、
「応援に来てくれたと聞いて、うれしかったよ。
 正直、こんなツライとは思ってなかった。
 これを何回も走っているなんてスゴイよ。
 次は今村くんと走りたいよ〜」

なんだか心に涙がこぼれるような
うれしい気持ちになった。

今回のマラソン応援で、
たくさんの人が走っているのをみて、
また挑戦してみたいなぁ。
僕も前田さんや小林くんとも走りたいなぁ
という気持ちになった。

おそらく僕が一番遅いだろうけど、
関係なく楽しく走れればいいかなぁ。

以前より、おなかも出てきたことだし、
そろそろダイエットを真剣に考えないとな。

マラソン応援が走る気を起こさせてくれる
きっかけを作る休日でした。

posted by nowvillage at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2011年04月11日

東京マラソン体験記第5話

東京マラソン体験記
〜沿道の応援から得るもの〜

第5話 目標よりも・・・

36キロに差し掛かったところ、沿道から
「あと駒沢3周!」という声が聞こえてきた。
周りの人は分からないだろうが、日頃から駒沢公園を走っている僕には響く言葉だ。
“そうだ、あと3周なんだ”と思いながら、もくもくと走っていく。

日頃の練習が大事なコトがよくわかる。

40Kmを迎えたとき、時計は、5時間29分を指していた。
スタートの時のアドバンテージ17分を引くと、残り18分で2.2キロだ!
目標としていた5時間30分を切れるのではないか!


そう思い、有明駅が見えそうなところから、必死に走った。
僕にとっては、スゴク飛ばしているように感じていた。
次々と歩いている人を抜かしていく。
もう時計を見ずに必死に走った。

ゴールが見えてきた。

時計は、5時間47分を指していた・・・
“あ・・間に合わな・・・・・”
そして、大きく手を広げてゴールをした。

やっぱり目標タイムには1分13秒届かず、
公式タイムは、5時間31分13秒だった。
目標には届かなかったが、
自己ベスト更新と歩かずに走った自分になんとなく満足をしていた。

自分ひとりで走っていたら、とっくに歩いていただろう。

時に面白く時に厳しい沿道の声援。
周りにいる人がどんな声をかけてくれるのか。
その声を自分がどのように受け止めるのか。

自然と周りに感謝する気持ちで、
完走メダルを首にかけてもらっていた。

おわり
posted by nowvillage at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2011年04月10日

東京マラソン体験記第4話

東京マラソン体験記
〜沿道の応援から得るもの〜

第4話 頑張っているからキツイ

浅草を過ぎて、30Kmを迎えようとしているところから、
さすがにきつくなってきた。

ただ、日本橋・銀座へ帰ってきて、この沿道の中で歩くわけにいかない。
銀座の大勢の人の前を通り過ぎる。
「歩かないで頑張れ〜」
僕の前を歩いている人へ声がかかったのだろうか。
歩きたくて歩いているわけではないだろう。
ただ、見ている人からすると、
どんなに遅くとも歩かないで走った方が応援し甲斐があるのだろう。
“僕は絶対に歩かないぞ”と心に決めた。

周りの目を気にすることは好きではないが、
どうしても僕らは周りに影響を受けてしまうものだ。

銀座を過ぎて、水天宮へとやってくると、沿道は少し落ち着いてきた。
ただ、35Kmを過ぎて、僕の疲れもピークになってきている。
なかなかスピードがでない。
歩くようなスピードで走っているところに大きな橋が見えてきた。
「ここを登るのか・・・」と思いながら、
大きく腕を振り、橋を登る。

試練というのは、キツイときにやってくる。
頑張っているときにやってくる。
乗り越えられない試練はやってこないって言葉を聞いたことがあるなぁっと
思いながら、歩いている人を横目に一歩ずつ歩くようなスピードで走る。
posted by nowvillage at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2011年04月09日

東京マラソン体験記第3話

東京マラソン体験記
〜沿道の応援から得るもの〜

第3話 自分のペース

田町を過ぎ、有楽町・銀座へ向けて走っていく。
銀座から日本橋にかけて、たくさんの人が沿道にいる。
顔を見ているのも気持ち悪くなりそうだが、
たくさんの声が聞こえてきて楽しい。

日本橋にさしかかったところで、大きな声援があった。
何かと横を見たら、山田親太郎や小島よしおが歩いていた。
おぉ、僕も芸能人を抜かせるようになったか。
と少し嬉しい気持ちになった。
まだ走る元気がある僕は、すぐに抜かしていった。

浅草までいく間に20Km地点を過ぎる。
20Kmまでキロ7分のペースをほぼ守りきって走れた。
これは僕にとって計画通りにいったという成功体験の一つとなった。

このペースでいければいいけれど、
そううまくいかないこともよくわかっているつもりだ。
「少し早いけど」と思いながら、給水所の前でPowerbarを口に含んで、
給水で一気に流し込む。
その後に給水所で手にしたバナナとパンを頬張りながら、浅草・雷門を目指す。

疲れた時のための早めの準備が必要だ。
何事も先が分かるならば早めの準備は有効的だ。

浅草近辺にやってくると食べ物を差し出してくれている沿道の人が多くなってきた。
食べたい気持ちはあるが、取るために止まる勇気がない。
止まってしまうと今のペースが崩れそうだ。

自分のペースを守ることが大切なコトを教えてくれる。
ペースは相手に合わせることではなく、自分のきつくないペースを守る。
ビジネスでは時として、それが自分よがりで悪いことのように思えるが、
自分の能力が一番発揮できるペースが仕事も効率的に進むのではないだろうか。
posted by nowvillage at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2011年04月08日

東京マラソン体験記第2話

東京マラソン体験記
〜沿道の応援から得るもの〜

第2話 沿道へ感謝する序盤戦

はじめての給水ポイント。
特に汗をかきやすい僕は必ず給水をとる。
アミノバリューを飲んだ後、水が置いてあった。
なんと小さなペットボトルだ。
僕はペットボトルを手に取ったが、さすがに飲みきれない。
半分以上残し、捨てた。

非常にもったいないが、
運営サイドでは、ペットボトルを持って走れという意味なのだろう。
走っている方としては、何かを持って走るのは、少し走りにくい。

“こうしてほしい”という善意は、
ニーズに応じていないとアリガタ迷惑になることを改めて実感される。
さて、皇居を過ぎ、日比谷に来た。
沿道には人が多くなってきた。
また沿道で行われているイベントも横目で見ていても面白い。

小さな子供が踊っている横で、おばさんが踊っていた。
嬉しいのだが、そのギャップが面白い。

「楽しませる」というのは、やっているコトだけではなく、
その状態や状況が楽しいというのもあるんだなぁとも。
ただ、踊っているおばさん達が生き生きしている姿を見るのが、また嬉しい。

三田を過ぎ、品川の15Kmの折り返しを迎える。
ハーフマラソンの15Kmはもうヘトヘトの状況だけど、
今はなんとなく大丈夫。
依然としてキロ7分のペースを保っている。

沿道には応援してくれている人々が、
まだ元気なので、手を出してくれている人とは、
ハイタッチをしながら走っていく。
顔も名前も知らない人だけど、手を出して応援してくれている。
僕は「ありがとうございます」といいながら、
ハイタッチをしていく。
なんだか完走するための勇気をもらっているようだ。

その人が僕に声援を送っているのかといったらそうでもない。
ただ、僕はその人のおかげで勇気をもらえる。
人の意図に関わらず、自分にとって必要なことであれば、
感謝する気持ちが大事であること。改めて感じる。
posted by nowvillage at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2011年04月07日

東京マラソン体験記第1話

東京マラソン体験記〜沿道の応援から得るもの〜

第1話 想定内のスタート

スタートラインから一番遠いKブロックからのスタートだった。
「みなさ〜ん、スタートラインは遠く向こうですよ〜、あせらずに行きましょう」
と係りの人がメガホンマイクを通した大きな声が聞こえてくる。

たくさんの人込みの中、しばらく待っていると
遠くで大きな花火が鳴った。

おそらくスタートしたのだろう。
Kブロックではドヨメキこそあったが、歩いて進む程度だ。

ようやくスタートラインに着いたのは、花火が聞こえてから17分40秒後だった。
石原都知事がずっと手を振ってくれている。
こう見ると、“良い知事だなぁ”と思う。
はたして次の都知事はこのように手を振るだろうか。とさえ、感じた。

さぁ、スタートラインを過ぎると、
ウォーキングからジョギングに変わり始めた。

最初は、新宿東口の方へ進んでいく。

西武新宿駅近くの高架下。
車ではさっと通り過ぎるところも、
走ってみると少しの坂でも気になるものだ。

歌舞伎町を過ぎていく。
都心を走るとは気持ちいいものだ。

2Kmを過ぎたところの沿道の声援
「ラスト40Km!!!」
どっと笑いがおきる。
楽しみながら走りたいと思いつつも、やっぱり苦しかったりする。
このように少し面白い声援は、気分を楽にしてくれる。

そう思っていると、「まだ先は長いぞ〜、がんばれ〜」と聞こえてくる。
沿道の応援には助けられるが、なんだか先が長いだとか言われると
少し窮屈な気分になる。

ビジネス上で上司から声かけられる要素に似ている気がする。
やっぱり分かっているよってことを改めて言われると窮屈な気分になる。

防衛庁を過ぎ、5Kmが過ぎた。
時間は1時間に迫ろうとしていたが、
キロ7分のペースで行こうと決めていた僕にとって、
おおよそ5キロを35分くらいで進んでいると思うと、
作戦通りだった。

思っていた通りにコトが進む時ほど、気持ちいいことはない。
よく計画が大事だと言うが、
途中で計画通りに行っていることが分かると楽しくなるものだ。
posted by nowvillage at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2011年04月06日

東京マラソン体験記 まえがき

東北大震災などがあり、
東京マラソンを走ったことすら
忘れそうになっていました。

1ヶ月半ほど経ってしまって、
なんとも言い難いですが、
東京マラソン体験記を書いていたので、
これから5日間にわたり、
連載していこうと思います。

このブログを始めるきっかけとなった「ホノルル体験記」で
このブログを知った方もいると思います。

改めて読んで頂くとまた面白いかな〜っと。

「ホノルル体験記」
http://blog.nowvillage.jp/article/8143896.html?1302078980

今回の東京マラソンは、
今まで参加したどのマラソン大会よりも、
沿道の声援が、さすがに凄かった。

そこで今回の題名を

東京マラソン体験記
〜沿道の応援から得るもの〜

と題し、沿道の声援と僕という関係で書いてみました。
ぜひ明日から楽しんでください。

第1話 想定内のスタート
第2話 沿道へ感謝する序盤戦
第3話 自分のペース
第4話 頑張っているからキツイ
第5話 目標よりも・・・
posted by nowvillage at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2011年02月26日

東京マラソン出場します!

いよいよ明日に迫った東京マラソン!
出場します!

ゼッケンNOは、「42674」です。
僕の位置は、以下のURLでゼッケンを入れると
どこを通過したかわかるようです。
http://p.tokyo42195.org/

スタートはなんとKブロックで
一番最後のブロックからスタートです。

スタートまで20分くらいかかるというウワサ。

キロ7分30分のペースでいきたいと思っています。

応援してくれる人、
待っている地点のキロ数×7分30秒+20分を目安にしてください。
出来る限り、見つけたいと思います。

ミドリのTシャツを来て走ります。

過去を振り返ってみると
2007年 ホノルルマラソン 6時間26分
2008年 湘南国際マラソン 5時間44分
2008年 青島太平洋マラソン6時間 6分
2009年 青島太平洋マラソン5時間50分
(いずれもグロスタイム)

1年半ぶりのフルマラソン。

5時間30分でゴール・・・したいなぁ。
posted by nowvillage at 03:06| Comment(1) | TrackBack(0) | マラソン

2008年07月19日

ホノルル体験記が紹介されました!

2007年12月に参加したホノルルマラソンの
体験を綴った『ホノルル体験記』が
「2008JAL ホノルルマラソン」の公式ページの
リンク集に紹介されました!

http://www.honolulumarathon.jp/
runners_square/link/05_pers07.html

このブログページを開設するきっかけとなったネタでした。

2008年ホノルルマラソンにも参加したいですが、
まだ予定が見えない状況なので、保留中です。

この体験記が
ホノルルマラソンに参加する人の
きっかけになれればうれしいです。
posted by nowvillage at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2007年12月30日

ホノルル体験記 第10話

【 第10話(最終回) いよいよゴール!! 】

ようやく僕の長い旅も終わりに近づこうとしている。

ホノルルマラソン最後の直線だ。
以外にも長い。

そしてゴールの手前で彼女の声がした
「いまちゃん!」
あぁ、帰ってきたんだなと実感。

仲間から凄く心配した様子で「HKさんは?」と
問いかける言葉。

「膝です、膝」と応えゴールを目指した。

僕よりも2時間くらい早くゴールすることを
予想していたHKさんにとって、
待っている方は心配だったのである。

心配してくれる人がいる・待ってくれている人がいる幸せを
感じさせられた。

最後の直線途中、
有森裕子さんが声をからしながら応援をしていた。

僕は最後のハイタッチを行い、走り続けた。

あまりの必死な応援に少しジンと感動をした。
辛さを知っている先人の凄さを肌で感じた。

そして、長い長いホノルルマラソンが終わりを告げた。

「FINISH」

のゲートを両手を上に広げ、
グリコポーズでゲートをくぐった。

ゲートをくぐった瞬間、
この数時間、いろんな出来事を思い出し、
なぜか涙が出てきた。

この42.195Kmでいろんな感動をもらった。
途中何度もくじけそうになったが、
走りきれて本当によかった。

タイムは目標の6時間に及ばす6時間26分59秒で
ゴールとなった。

マラソンを走れば変わるというが、
ホントに僕自身の気持ちが変わった気分だ。

これを糧に来年の大きなステージに生かしていこう。

そして今回の参加メンバーに支えられて完走できたことが、
大変うれしく感じた。

人は1人でも頑張るが、
支えがなければ頑張りつづけられない。

いろんなドラマを胸に今後の苦難を乗り越えていこう。

終わり
posted by nowvillage at 23:50| Comment(1) | TrackBack(0) | マラソン

2007年12月29日

ホノルル体験記 第9話

【 第9話 なぜここに!? 】

ゆっくりとしたスピードだったが、
徐々に慣れてくると、
昔のキロ8分30分のペースが蘇ってくる。

そうしてフリーウェイを降りて、
住宅地を走り始めた36Kmくらいの地点だ。

足がピキピキといい、危険な感じがしたので、
止まった。

少し休め、またジュエリーエッセンスを塗って、
ゆっくりとしたスピードで走り歩いた。

そのような繰り返しを続けていた。

その時だった!

「今村さん!」

何か聞き覚えのある声がする。

振り返ると、「あれ??HKさん!!」
とっくの昔にすれ違い、
もうゴールしている時間だと思っていた
HKさんが目の前にいた。

「どういうことですか??」
と話を聞くと、

どうやら膝がやられたようだった。

歩くスピードもかなり遅く歩いていた。
僕も一緒に歩いた。

「だめだ、もうこれ以上のスピードで歩けない。オレの負けだ」とHKさん。

もちろん負けとか勝ちとかではないが
確かに歩く速さは、キロ14分を示していた。

これでは1時間経っても4Kmちょっとしか進まない。

「ちょっとさ、服が擦れて痛くなってきているから
 ワセリンを返してもらえる?」
まさかレース途中で借りて、
レース途中で返すことになろうとは考えもつかなかった。

しかも、この時間にHKさんと歩いていること自体、
想定外のことだ。

「僕はせめて歩くとしてもキロ10分くらいで歩きたい。」
と話すと
「オレはもうこれ以上のスピードはでないから、先に行って」
これまで一緒に5回も大会に出たが、
HKさんより前を走ることは、
いままで一度たりともなかった。

「じゃあ」と少しずつ僕は走り始めた。

残り4Km、
ちょうどダイヤモンドヘッドをゴールのほうへ
帰っていくところだ。

僕は最後の力を振り絞り、時折サングラスをかけながら、
ラスト4Kmでは、歩くことなく走り続けた。
速さはキロ8分〜9分の間のスピードで最後は走り続けた。

歩くことに少し慣れつつあった
少し僕は走ることがきつかったが、
4Kmくらいはいつも走っているじゃないか。

練習の距離を思い浮かべながら、
“あそこまでと同じ距離だからたいしたことないんだぞ”
と自分に言い聞かせた。

いつもの練習が自分が支えること、改めて感じる。
posted by nowvillage at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2007年12月27日

ホノルル体験記 第8話

【 第8話 目標から遠ざかる悔しさ 】

もはや足の痛みはピークを迎えていた。

疲れもあり、ふらふらになりながら、
トイレに行った。

その後もしばらく歩いた。

そうして給水にたどり着いた。

僕はポーチの中のSOYJOYを口に含んだ後、
給水で持ってきておいた痛み止めの薬を飲んだ。

少しでも痛みが治まってくれればとの思いだ。

そうして帰りのフリーウェイに入った。

歩いては走り、歩いては走りを続けながら、
進んでいた。

そうして、2Kmくらい過ぎ、
32Kmを過ぎたあたりだった。

なんだか後ろにたくさん人がいるような気配を感じた。

なんと目標としていた6時間のペースランナーだった!

その周りに6時間を切ろうとする人たちが一緒に走っていた。

“あぁ、僕の目標タイムが・・・”と思い、
僕は意地になって、走り始めた。

しかし、足の痛みも疲れもピークになっており、
ペースランナーのペースについていくことは到底できなかった。

それでもついていこうと思い、
一緒に1Kmくらい走った後、
僕は後退しだした。

“目標としていたものが遠ざかっていく・・・”
徐々に小さくなっていくペースランナーの姿に
僕は悔しくて涙が出てきた。

目標から離されていく悔しさを痛感した。



・・・もう仕方ないと思いと気持ちを改め、
足には疲れがとれるという「ジュエリーエッセンス」を
塗りながら、走り始めた。

1.5Km走っては、
500m歩くという繰り返しが続いた。

腰に巻いたハチマキを手に取り、
彼女からの「頑張れ」という言葉と
おそらくMKさんが書いてくれた「感謝してます。ありがとう」
という言葉が胸に刺さり、
僕はゆっくりと走り始めた。

沿道で応援してくれる人にも手を振って応えた。
最初の頃のハイタッチを繰り返していた時とは違う気持ちで、
応援してくれる人にも敬意を表しながら走り続けた。

まさに歩くより、ほんの少し速いスピードで。

「猛烈な悔しさ」を感じ、
「共に支えてくれる人の大切さ」も感じた。
posted by nowvillage at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2007年12月26日

ホノルル体験記 第7話

【 第7話 おじさんとの出会い 】

27Km過ぎ、僕はまた一人になった。

ここからが本当の勝負だ。
さぁ、頑張るぞ!

と気持ちは思っているが、足の痛みと疲れから、
もう僕のスピードはキロ10分前後のスピードしか
出なくなっていた。

もはや歩いている人と同じスピードで僕は走っていたのだ。

それでも、僕は歩かない、意地でも歩かないと
自分に言い聞かせ、走り続けた。
歩いている人と同じスピードで。

なんとか給水でSOYJOYやパワージェルを
飲みながら走り続けた。

そうして、28Kmを過ぎた。

“HAWAI KAI”の住宅地を
走っているときの出来事であった。

「イマムラサン!」見知らぬ人が声をかけてきた。

胸に“小田急”と書いた見た目が60歳を過ぎた方だ。
僕は走っていたが、おじさんは歩きながら話しかけてきた。

「どうして僕の名前を?」
と不思議に思い、僕は問いかけた。

「いや〜、背中に面白いことを書いているじゃないか。
そんな面白いことを書くのは日本人しかいないと思い、
声をかけたよ。NOW Villageなんて、
なかなか自分の名前をそのように書けないぞ」
と理由をかたった。

「ありがとうございます。」
と僕は答えた。

「お一人なんですか」
「いや、13名くらい集めてきたんだが、
フリーウェイでみんな私の逆車線を走って行ったよ。
私は6時間30分くらいで完走しようと思っているんだ」
おじさんは話を続けた
「ところでなぜ君は走っているのかね。
 もう歩いたほうが楽だし早いよ」

意固地になって歩く速さで走り続ける僕に問いかけた。

僕は
「いや、なんとしても走り続けるんです!」
と主張した。

すると
「いや、走り続けるのもいいよ。見てごらん、あの老婆を。
 あの人はずっとゆっくりのペースで走っているけど、
 歩きはしない。あの年で挑戦しようとする勇気と
 自分のペースを守りきるということに敬意を表しなくては
 ならない。君もそうだが、今回は頑張って走っている人が
 多いね。素晴らしいことだよ。
 いつもだとこのくらいの距離になるとみんな歩いているよ。」

目の前には軽く70歳を超えているだろうと
思われる老婆が走っていた。

おじさんは話を続けた
「ホノルルマラソンは走るだけの大会ではないのだよ。
 歩いてもキロ10分、走ってもキロ9分程度、
 ゴールしたときには、20分くらいしか差がつかない。
 本当に走りたいのなら、日本の荒川マラソンだとかに
 参加すればいい。
 ホノルルでは、いろんな人が声援を送ってくれる。
 そのことにも敬意を表しなければならない。
 ほら、横をみてごらん。
 チョコレートを配っている人がいるだろう。
 あの人はマラソンを走ることはできないんだよ。
 できないから僕らに声援を送り、チョコレートを配り、
 このマラソン大会に参加している気分を味わっているのだよ。
 だから彼らが配ってくれる物は、ありがたく頂戴して、
 彼らにも敬意を表するのだよ。」
と行って歩いている足をそちらのほうに傾け、
たくさんのチョコをもらい、帰ってきた。

僕の分ももらってきてくれたようだ。

歩くような速さで走り続けている僕に
追いつくことは容易だった。

僕はチョコを頂いた。
「君はポーチには何をいれているかね。」
「僕はポーチの中には食べ物を中心に入れてきました」
「これは入れていないのかね」といって、
おじさんは氷砂糖をとりだした。
「これが一番エネルギーになる。
 すぐにエネルギーにしたいときは飲み込んで、
 継続して力を出したいときはなめているといい。
 甘いものは力を与える。」

僕は「ありがとうございます」といい、
大量の氷砂糖をもらった。

早速、3粒一気に頂いた。

これまでSOYJOYなどを食べながら、
走り続けたが、一気に回復した気分になった。

その後も、いろんな話を60歳過ぎたおじさんと話し続けた。

そうして一人で黙々と走りたかった僕は
次第におじさんとの会話がウザく感じ始めた。

帰りのフリーウェイに差し掛かる手前、
30Km前の付近だったろうか。

僕はトイレに行くことを口実におじさんの元を去った。

勿論、トイレにも行ったのだが、
一人で走りたい僕にとって、おじさんは重みに感じた。
posted by nowvillage at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2007年12月22日

ホノルル体験記 第6話

【 第6話 別れ 】

思うようにスピードがでず、
キロ9分〜9分30秒に落としてゆっくりと走っていた。

ハーフを過ぎて、
23キロ地点に差し掛かろうとした

そのとき、

後ろから「やっと追いつきました!!」という声が聞こえた。

なんとしのさんだ!! 

“え〜〜あれだけ時間を置いて、離したと思っていたのに〜”
と自分の中でしのさんを甘く見ていたことが反省した。

「いや〜飛ばしましたよ〜、
6時間以内で走りきるというミッションのほかに
今村さんに追いつくというミッションが僕の中に
できましたからね」と
元気に語るしのさんを横に
僕は“もうしのさんについていくことはできないだろう”
と悟った。

そうして逆車線では5時間ペースランナーが過ぎ、
“あれ!?HKさんはもう行っちゃったのかな〜”と
思っていたときであった。
疲れた顔してHKさんが向こうから走ってきた。

「今村さん、もうダメかも・・・」と弱気な発言が聞こえた。

“え〜HKさんでももうきついのかぁ・・・”
僕の倍以上練習をして、
初マラソンに一緒に挑戦をしている
HKさんの弱気な発言に僕は少し驚いた。

その後、
ハイタッチをして
僕はまたゆっくりとしたペースで走り続けた。

そして、フリーウェイが終わり、
25Km地点を過ぎたあたりに給水所があった。

そこで給水をしたのち、
徐々にスピードが出なくなってきた。

しのさんから
「今村さんファイト!」
という声をかけてもらった。
本当に心強い。

ただ僕はもうその応援に応えるだけの力が残っていない。
足の痛さを堪えながら走り、
全体的な疲れからくるしんどさがピーク近くにきていた。

あまり話をすることができない僕を横目に、
しのさんは下り坂で人がたくさん走っている風景を
携帯写真に収めていた。

もはや僕はキロ8分30秒すら
維持することがままならない。
キロ9分30秒のペースで走っていた。

そうして、26Kmを過ぎたあたりだろうか。

僕から
「しのさん、僕に合わせていたら6時間を切れなくなるよ。
先に行ってください」と言った。

しのさんは
「ごめん、じゃあ、先に行くよ」と応えた。

僕は少しホッとした気分だった。

「じゃあ、ゴールで!」と言って別れた。

迷惑をかけるわけにはいかない。
これまで本当に感謝する気持ちでいっぱいだった。

走る前に自分の力を少し過信していた自分を情けなく感じた。

posted by nowvillage at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2007年12月18日

ホノルル体験記 第5話

【 第5話 別の道へ 】

12,3km地点だっただろうか。
ダイヤモンドヘッドに入る坂の手前、
カメラマンのUKさんを見つけた。

「Uさ〜ん」としのさんと2人で声をかけた。
なんとUさんの近くには、同じ仲間のMMさんがいた。
走りながら、UKさんに写真を撮ってもらい、
僕ら2人はそのペースのまま
ダイヤモンドヘッドの坂へと向かった。

MMさんも一緒に走っていたと思ったが、
すぐに姿がみえなくなってしまった。

どうやら僕らのペースが少し上がり気味に
なっているようだった。

そして、ダイヤモンドヘッドの坂へやってきた。

いままでに比べ、勾配がきつく道が狭い。
人であふれる中、僕は端を走り、
道路を区切るロープを握るボランティア米軍の方と
ハイタッチをしながら、前に進んだ。

思った以上に坂は、僕の足に負担を与え、
徐々にスピードを維持するのが難しくなっていく。

そんな中「Good Job」と言って応援してくれる
米軍の人とのハイタッチは僕に力を与えてくれる。

知らず知らずに
自分からハイタッチを求めるようになっていった。

そうして坂を上りきったが、
僕のスピードは8分30秒を維持するのがやっとだ。

つい数十分前にしのさんと話をしたり、
沿道の人たちの応援に応えたり、元気良くハイタッチをする
力はなくなっていた。

フリーウェイの手前にトイレがあった。

予想よりも並んでいたが
しのさんは「もう限界です」といって、
トイレに並ぶことにした。

僕はここで止まってしまうと、
走り続けることが困難になりそうで怖かったので、
「走り続けます」といって、
しのさんと別れた

16Kmを過ぎたあたりの出来事であった。

そうしてホノルルマラソンが始まって初めて一人になった。

よし、ここからは自分との戦いだ、
“しのさんと会うことはないだろうなぁ”と思いながら、
同じペースで走り続けた。

18Km過ぎからフリーウェイに入った。

フリーウェイはまっすぐな道が7Km続くと
事前に話を受けていた。

僕は同じペースで走ろうと思っていたが、
ハーフの距離を過ぎたあたりから
思うようにペースを維持できなくなってきた。

予想通り、
足の裏全体に痛みを感じるようになってきた。

カカトのアキレス腱をかばいすぎたせいだろうか、
妙につま先に痛みを感じるようになってきた。

早くもスタートから3時間が過ぎ、
逆車線は折り返してゴールへ向かうランナーが通る

そして4時間のペースランナーが過ぎた。

HKさんは、
4時間30分を切ることを目標にしていたことを覚えていた。
“ということはそろそろかなぁ〜”と
思いながら逆車線を凝視しながら走っていた。

来るはずの人が来ないことに少し不安になりながら走った。
posted by nowvillage at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2007年12月16日

ホノルル体験記 第4話

【 第4話 再会 】


朝5時スタートにもかかわらず、
沿道にはたくさんの人がいた。

サンタクロースの格好をした人もいれば、
プーさんの格好をしているひともいた。
時折、演奏をして迎えてくれている人もいた。

そんな人たちとハイタッチをしながら、
自分のテンションを上げながら進んだ。

そして、3キロ程進んだところだろうか、
後ろから「あ!NOW VILLAGEだぁ!」という
声が聞こえた。

HISからもらった名前を書くゼッケンは、
こんなところで役に立った。

ふと横をみるとHKさんとITさんの姿が見えた。
スタート地点で一緒にスタートすることが
できなかったHKさんたちとなんとここで出会えたのだ。

3万人近くいる参加者の中でなんという奇遇であろうか。
「結構、前に並んでいたでしょ〜」と
HKさんが話しかけてくれた。
「はい、2時間台のところにいました。」
と僕は応えた。

やはりHKたちは後ろのほうで並んでいたようで、
スタートに少し時間を要したらしい。

僕らは前に並んでいて、花火もしっかり大きく見えて、
よかった。と改めて感じた。

早速僕は、
「ところでワセリンかしてくれませんか??」
僕はワセリンを塗っていなく、股ズレをした経験があり、
HKさんのワセリンを当てにしていたので、
ここぞとばかりにワセリンを貸してもらうことを要求した。

「え!?ここで塗るの?じゃあ、止まらなきゃ!」
というHKさんに

「貸してくれれば走りながら塗りますので、
しばらくこのペースで走ってくれませんか」

「いや、このペースで走るのは構わないが、
そうだったら、もう貸すよ。」
といってワセリンを貸してもらった。

僕は一度、ワセリンをポーチに入れて、
一緒に走ったが、キロ8分30秒で走っていた僕らに対し、
HKさんたちはキロ7分くらいで走っていた。

500mくらい一緒に走った後、
「じゃあ、僕はこの辺でペースを落としますので、
また後程会いましょう」

「じゃあ!」

といって、またスピードを落とし、
しのさんと一緒に走った。

「今村さん、今スピードが速かったでしょ〜」と。
そう紛れもなく早かった。

徐々に体力が消耗していくのではないかと不安を感じた。
走りながら、
足の股関節の辺りに擦れないようにワセリン塗った。

HKさんと別れてから、
僕は沿道の声援に応えるように手を振ったり、
ハイタッチをしたりしながら走った。
声援が僕をハイテンションにさせていく。

こういった沿道の人に支えられながら走るというのは、
大きなマラソン大会の醍醐味である。

10Km手前くらいから、
しのさんが「トイレに行きたい」と言い出してきた。

僕はフリーウェイの手前がトイレは空いているという情報を
もっていたので、そこまで我慢をしたほうがいい、と話す。

確かにまだ10Km付近では、
たくさん並んだ仮設トイレはどこも行列をなしていた。

しのさんは僕の話を聞き入れてくれて、
我慢したまま、走っていた。

共に歩むマラソンとなった。

一緒に走る人がいるのは心強いものだ。
posted by nowvillage at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2007年12月15日

ホノルル体験記 第3話

【 第3話 ホノルルマラソン スタート! 】

スタート地点は込み合っており、
ゴール予定時間毎に区切られていた。

僕らは空いている2時間台のところで並んだ。
もちろん、そんな時間でゴールするわけもないが、
強引にならんだ。

いよいよという雰囲気が漂った。

スタート上にはクレーン車に乗った“高橋克典”が
下を見下ろしていた。

スタート15分前となったそのときであった、
また豪雨が僕らを襲った。

もうみんなで固まっていたため、
それぞれが輪になって一つの雨具をみんなで共有しながら、
雨をしのいだ。
雨が小雨になってきた頃、ちょうどスタートの時間を迎えた。

はぐれたHKさんとは
とうとう会えずにスタートを迎えることになった。
“どこかで会えるだろう”ということで自己説得しながら、
スタートを待った。

大きくきれいな花火が何発かなり、
とうとうスタートとなった。

前にいたとはいえ、スタートしてもなかなか前に進まない。
5分くらい経ち、ようやくスタートをくぐった。

しのさんと共に走る。

「このくらいのペースですかぁ〜」
と問いかけに
「少し早いよ、もっと落とさなきゃ後半ばてるよ」
とGPS搭載腕時計をつけて走っていて速度が分かる僕は
時計を見ながら、キロ8分30秒で走ろうと心がける。

想定はしていたもののキロ8分30秒という速度は
まだ元気な僕らにとっては、
遅すぎると感じるような速度であった。

なんとか8分30秒でと心がけるが、
7分30秒〜8分30秒の間のペースを
いったりきたりという状況が続いた。

なんとかペースを整え、調子を整えたいものだ。

何事も最初が肝心だ。
posted by nowvillage at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2007年12月14日

ホノルル体験記 第2話

【 第2話 いざスタートへ 】 

バスはスタート会場へ到着し、
空は雨が上がっていてホッとした。

HISのツアー参加者が集まり、
ホノルル前の説明をHISのスタッフが説明する中、
聞いていた。
説明が一通り終わった後、
みんなで軽くストレッチを行うということで、
輪になって広がり、ストレッチを行った。

順調にストレッチできたが、
アキレス腱を伸ばすとやはり痛いようだ。

HISからもらっていた朝食を食べ、
早めに痛み止めを服用していたが、
スタート前に不安がよぎる。

そして、ストレッチ中だったが、
みんながストレッチをしている隙に
“込み合う前に”とトイレへ向かった。

予想通り、トイレはさほど混んでいなく、
少し待った後、トイレに入れた。
この選択は間違っていないかった。
後々、このことがレースで優位に働いたことが言うまでもない。

トイレから帰ってきてくると
もう既にストレッチは終わっていた。

仲間とは会えたが、
一緒にスタート予定に行く予定であったHK氏の姿が見えない。
なにやら、HK氏・IT氏と共に飲み物を買いに行ったようだ。

HK氏は僕がマラソンを始めるきっかけとなった人だ。
これまで一緒に5回も同じ大会に参加してきた。
IT氏はHK氏の友人で知り合った。

HK氏からは一緒にスタートすると言っていたことと、
擦れることを防止するワセリンを貸してもらうことを
約束していた。

マタズレを心配していたので、
スタート前にワセリンを塗れないことに
少し不安を感じた。

しばらく仲間と談笑していたら、
いきなりまた豪雨に見舞われた。

ものすごいスコールが僕らに降り注ぐ。

走る前からビショビショになった。
“走り始めたら汗かくし”なんて考えていたが、
そのような甘い雨ではなく、
本当に本場のスコールを体全体で浴びた。

靴は重たくなり、サングラスも水まみれ、
ウェアすら水まみれで絞れるほどの水を含んだ。

カッパを日本から持ってきておきながら
ホテルにおいてきたことを本気で悔やんだ。

やはり先人の言うことは素直に聞くべきだと
改めて感じた。

雨が上がり、スタート1時間前となった。
仲間の中でホノルル経験者でもあり、
一番早く帰ってくると思われる方(通称:旦那)から
アドバイスをもらった。

僕はハーフを2時間28分で走った実績もあるので、
今回は初のフルマラソンだが、
“6時間を切りたいと思う”と話をしていた。

そうすると旦那は
「そうであれば前半はとにかくゆっくりいけ、
1Kmを8分30秒くらいでよいじゃないか」
とアドバイスをもらった。

これまでハーフマラソンでは、
前半10Kmは1Kmを6分数秒くらいのタイムで上がり、
後半の3,4Kmから急激にタイムが落ちていく
という走り方をしていたので、マラソンには不安は抱えていた。

「了解した!」とばかりに前半20Kmは
1Km8分30秒で行こうと心に決めた。

仲間の中で、同じくフルマラソン初挑戦で
同じく6時間を切ろうと考えている人がいた(通称:しのさん)

「今村さんについていきます」と言葉をもらった。
なにやらマラソン経験はあまりないらしい。

僕はこれまで夏から10Kmマラソン2回、
ハーフマラソン2回、駅伝1回と
順調に経験を積み重ねてきたつもりだ。
おそらく一緒に走っても僕の方が持久力はあるだとうと
心で感じていた。

「みんなかんばろう!」と気合をいれて、
およそ30分前僕らはスタート地点へ向かった。
posted by nowvillage at 05:08| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン

2007年12月13日

ホノルル体験記 第1話

【 第1話 ホテル出発 】

「午前2時待ち合わせで!」今回のとりまとめを行ってくれたWMさんの連絡。
“え〜!午前2時!”あまりの早さに驚いた。
(WHさん:今回の旅行の幹事をしてくれている。今回のイベントを機に出会った方)
ホノルルマラソンのスタートは午前5時だが、
ホテルのエレベータやバスが混むことを予想すると、
この時間から集合して行ったほうが良いという。

ホノルルマラソン初挑戦の僕は勿論、そのまま従う。
「さぁ、明日は1時におきなくちゃ。」

前日の夕食が長引き、準備をして寝た関係で、
22時30分頃に眠った。
午前1時に起きた僕は、まだ寝ぼけていたが、
シャワーを浴び、着替え、準備を進めた。

ゼッケン「31397」の番号をつけ、
その下にはHISから配布された名前を記入するための
ゼッケンをつけた。
前には「イマムラ」と書き、
後ろには「NOW Village」と書いた。
腰にはポーチと走る一緒に仲間に一言ずつ書いてもらった
ハチマキをつけた。

初めてフルマラソンを走ることもあり、
腰につけるポーチに必要以上に物を入れた。
(入れたもの)
・ 足の痛み止めの薬 3錠
・ バンテリン 1個
・ ジュエリーエッセンス 1個
・ 飴10個
・ パワージェル2個
・ SOYJOY 6個

足の痛み止めは、
1週間前に痛めたカカトのアキレス腱の痛みを和らげるものだ。
つい4,5日まで歩くのもままならなかった僕は、
今はテーピングで痛みを和らげているが、走っていると
必ず痛くなるものと感じていた。

1週間前に「アキレス腱付着炎」と診断され、
その後、有名な整骨院に行き、治療をしてもらい、
テーピングの巻き方を教えてもらい現在に至った。

いつものウェアを着た後、
ズボンは前日のイベント会場で買った
NIKEのハーフパンツを選んだ。
そして、マラソン大会では初めてサングラスを使った。

生まれつき耳の形が変な僕はこれまでサングラスをしなかった。
が、昨日のイベント会場にて後頭部で止める紐を買い、
サングラスをつけることになった。
首から提げる形で、サングラスを装着し、頭には帽子をかぶり、
いつもの靴下を履き、レース用に買っていたシューズをはき、
準備はこれで完全だ。

一つ、前回から来ている友人のアドバイスで、
寒さ対策でカッパを持ってきていたが、
“そんなに寒くないし、きれいな星空で
雨も降らないだろうから“
と思い、部屋に置いて会場へ向かった。

午前2時になり、
待ち合わせ場所であるホテルロビーに集合した。

みんなで「いよいよだ」という話をしながら
記念撮影をしていた。

スタート場所に向かうバスに乗り込むその前であった、
いきなりドシャ降りの雨が降り出した。
突如の雨でビックリしたが「すぐ止むだろう」と
そのまま止むのを待ち、バスへ乗り込んだ。
posted by nowvillage at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | マラソン